去年の今頃、わたしはFGOに夢中でした。
FGO始めてすぐバビロニアPUで王様引けて嬉しかったやつです。
ウルクの王様ギルガメッシュに心を奪われてしまった話はこちらの記事で。
ギルガメッシュのコスプレ写真
全て撮影:スズ太郎さん
バビメありがとう
絶対魔獣戦線バビロニアアニメ(略してバビメ)に本当に感謝しています。
FGOが人気コンテンツであることはよく知っていたけれど、このFGO7章の部分がアニメ化していなければ私はFGOを知ろうとするきっかけを失ったままだったかもしれません。
出てくるサーヴァントたちがそれぞれ信念を持って闘っていてみんなカッコイイし、それと対照に主人公である藤丸立花が何の力も持たない人間として戦う姿を見せてくれるのですごく面白いです。
ギルガメッシュがかつての暴君ではなく賢王としてウルクを治める姿が本当にカッコ良くて見てて気持ち良くて私は大好きなんです。
最終決戦の朝、民の前で行ったギルガメッシュ王の演説、賢王のカリスマ性をこれでもかと見せつけてくれる印象深いシーンの台詞も描写も私は大好きです。
───ウルクに残るすべての民に告げる。
半年より前、魔獣戦線が作られた時だ。
我はおまえたちに言った。
どうあがいてもウルクは滅ぶ。
逃げるのもよい、享楽に浸るのもよい。
嘆きから冥界に身を投げてもよいとな。
だが、おまえたちは戦うと口にした。
この結末を知った上で、なお抗うと。
まさに───ウルクは幸福な都市であった。

────この我も含めてな。
今一度言おう、ウルクは滅ぶ。
もはや変えようもない事実だ。
しかし憂う必要はない。何故か。
それは勝利の暁を一人でも拝む者があれば
その胸中に我らの生き様が刻まれるからだ。
例え死するとも、子を残せずとも、
人は人の中に意志を残す!
それこそ人が持つ力の粋!
血を還さぬ治世による継承、命の連鎖。
ウルクの滅びは我らの滅びではない
我らは勝利の暁に輝き、その光で時代を繋ぐ。
心せよ、我が精鋭たちよ!
今こそ原初の神を否定し、我らは人の時代を始める!
これは神との真なる決別の戦い!
その命、王に捧げよ!
後の世に、我らウルクの栄光を伝えるために!
半神半人のギルガメッシュも様々な時代の経験を積んで傲慢なだけでなく威厳と優しさ(情)も兼ね揃えて精神的に成熟している様に私はもう堪らないのです。
FGOを観る前からギルガメッシュ好きになりそうな予感がしていたのですがよもやこれ程どストライクな男とは思ってもみませんでした。
どの時代のギルガメッシュよりも最愛の友を失ったのちに出た不老不死の旅(冥界)より帰還したウルクの賢王として魔術師(キャスター)に徹する本アニメのギルガメッシュが私は一番好きです!
おまけ写メ
冬コミにて。エルキドゥ:めいりさん
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